オゾン水発生器はメンテナンスは必要なの?期間はどれくらい?

オゾン水発生器を適切に使用すれば、除菌や消臭などの効果が期待できるでしょう。
しかしオゾン水発生器は機械であり長く使用すると調子が悪くなることもあるため、メンテナンスが重要となります。
メンテナンスを行う場合、期間はどれくらいは良いのでしょうか。

オゾン水発生器には、メンテナンスが必要です。
使用を続けていて問題がないように見えても、小さな汚れが溜まっている場合もあります。
汚れが大きくなると目立ち、機能性にも影響をおよぼすかもしれません。
正常に機能するオゾン水発生器であれば、オゾン濃度を一定に保つことができるはずです。
しかし汚れにより故障してしまうと、オゾン濃度の一定に保つ機能に問題が発生する場合もあります。

室内で使用する場合、オゾン濃度が高くなると臭いが発生します。
その臭いにより頭痛や気分が悪くなるなどの症状が現れる場合もあるため、小まめに掃除することをおすすめします。
乾燥剤とオゾン分解剤などを使う種類もありますが、こうしたものは消耗品です。
つまり寿命があるため、いつまでも同じものを使い続けることはおすすめできません。
古くなった消耗品により汚れが溜まり故障の原因となるかもしれないため、定期的に交換してください。

メンテナンスの期間ですが、使用するオゾン水発生器ごとに異なる場合もあります。
説明書を読むとメンテナンス期間の目安が書かれているため、使用前にチェックしておいてくだい。
消耗品ごとにメンテナンス期間が書かれている場合、その内容に従ってください。
たとえば3ヶ月と書かれていたら、3ヶ月を目安としてメンテナンスを行うのです。


しかしそれはあくまでも目安であるため、3ヶ月より短い期間で小まめに掃除しても問題ありません。
使用頻度が高く大量のオゾン水を発生させる必要があれば、3ヶ月では不十分かもしれません。
1,000時間稼働させたら消耗品を交換してください、などのように期間の長さではなく稼働時間で書かれている場合もあります。
使用して外側に汚れが付着していることに気が付いたら、毎日でも拭き取ってください。
綺麗な布を使って軽く拭き取るだけなら簡単であり、内部にある部品や消耗品を取り出す必要はないです。

簡単なメンテナンスなら毎日行い、内部の部品や消耗品を掃除したり交換する場合は目安をチェックするのです。
故障してしまうと修理や新品購入のために費用がかかるため、メンテナンスを行った方が経済的とも言えます。

赤ちゃんの哺乳瓶やおもちゃ類の除菌にオゾン水は使えるの?

赤ちゃんを育てるときに必要な哺乳瓶やおもちゃ類は、衛生管理の観点から清潔に保つ必要があります。
そのためには徹底した除菌が重要ですが、その際オゾン水は使えるのでしょうか。
オゾン水を使う場合の方法などを、事前に勉強することはとても重要です。

そもそもオゾン水は簡単に言えば、オゾンが溶け込んだ水のことです。
オゾンはそのまま放置すると酸素に戻りますが、菌やウイルスなどに対して有効と言われています。
除菌や殺菌、臭いの元である臭素を分解する効果が期待できます。
そのため医療現場や飲食店、保育園などではオゾン水発生器が導入される場合もあります。

赤ちゃんが使う哺乳瓶もその例外ではなく、除菌を目的としてオゾン水を使っても問題ありません。
哺乳瓶は赤ちゃんが口の中に入れてミルクを飲むためのもので、衛生管理のためにきちんと洗う必要があります。
オゾン水には上記した通り除菌効果が期待でき、オゾンは自然界にも存在するものです。
食品添加物としても認められているため、安全性は高いと言えるでしょう。
赤ちゃんは大人とは違い、十分な免疫力を持っているわけではありません。
菌やウイルスの脅威から赤ちゃんを守るために、使い終わった哺乳瓶はきちんと洗浄してください。

次におもちゃ類ですが、哺乳瓶と同じように清潔にする必要があります。
赤ちゃんが小さなおもちゃを誤って口の中に入れてしまうことは危険なため、保護者がきちんと注意して見ておく必要があります。
また口の中に入るような大きさのものではなくても、赤ちゃんが舐めたりする場合があるかもしれません。
つまりそのおもちゃが不潔な状態だと、付着している悪い菌やウイルスが口から体内に侵入する可能性もあるのです。
赤ちゃんのおもちゃを清潔に保つことで、病気の予防ができるでしょう。
汚れているおもちゃがあれば、オゾン水を使って洗浄してください。

オゾン水発生器にはシャワーヘッドが付いた種類もあるため、一度に大量のおもちゃを洗浄したい場合におすすめです。
洗浄後は水を綺麗に拭き取り、赤ちゃんが届かない場所に置いてください。
悪臭などがないこともチェックして、問題がなければ赤ちゃんと遊ぶときに使ってください。

正常に機能するオゾン水発生器を使えば、健康上問題のない濃度のオゾン水を作れるため安全です。
赤ちゃんは大人のように身体の機能がしっかりしているわけではないため、哺乳瓶やおもちゃの衛生管理が必要不可欠となります。